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妙見の森 ヒトツバタゴ

秩父神社入口の前に「妙見の森」という小さな公園があります。昔は消防署だったんですが移転して、跡地が公園として整備されました。森というほど茂ってはないですが、5月になるとヒトツバタゴ(通称:なんじゃもんじゃ)という木が白くて細長い花をいっぱい咲かせます。


雪が降り積もったような異様な花です。


純白の小花を密につけた円すい状の花穂を枝先につけますと説明があります。


ヒトツバタゴは、日本・朝鮮半島・台湾・中国に分布し、国内では対馬(長崎県)と木曽川上流の岐阜県・愛知県・長野県の一部の限られた地域にしか自生していない珍しい樹木だそうです。


通称の「なんじゃもんじゃ」とは、珍しい木、名前のわからない木を呼ぶ際に使われてきた言葉だそうです。

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